川上武範のポートフォリオWebサイト。Webサイトの制作実績や制作に対する考えをご紹介します。
仕事面において、新たな「つながり」を作りやすくするために制作。2007年11月公開。実際に制作したWebサイトを紹介し、制作に取り組む姿勢を盛り込むことで、制作スキルを判別しやすくしている。見栄えのデザイン、DOMを強化するため、2008年2月リニューアル。
Webサイト制作の経験があれば、ぜひさまざまなブラウザで閲覧してみてください。CSSをオフにしたり、JavaScriptをオフにしたり、その両方をオフにしてみてください。そしてソースコードをのぞいてください。たくさんの「こだわり」を知ってもらえると思います。
Web制作における「eco」な考えをアピールしたい意向とおそらく閲覧者は制作実績に興味があるだろうことを考慮した設計にしています。
また制作実績を紹介する際、動きあるデザインを実現することで単調さからの脱却を狙っています。
あえてxhtmlファイルはテキストベースで記述しています(W3CのValidチェック箇所だけが画像)。これは、CSS・JavaScript、どちらか一方が有効でない場合、もしくはどちらも有効でない場合にも配慮した記述が可能だということを伝えたいためです。見た目の再現性には欠けますが、情報は正しく伝わるよう設計しています。
フルCSS(レイアウトのためのtableタグは一切使わない)で実装。さらに、クリーンでシンプルなコーディングを心掛けています。
見た目の構成やデザイン画像はすべて、CSSとJavaScriptで制御しています。
文字サイズの拡大・縮小に合わせて、レイアウトも拡大・縮小するよう設計しています。
運営者が本やセミナー、実践で知り得たWebに関する情報をWebで管理。CMSツール「MovableType」を実装。2007年1月1日公開。ナビゲーションを画面の真ん中にするなど斬新なレイアウトにしていたが、使いやすさ・読みやすさ・更新の容易さを重視し、2008年1月リニューアル。
コメント機能を使って、ページ内の修正や更新などの情報を掲載することで、ページの質を上げていきます。
すべてのページがランディングになることと1ページで簡潔されることが多いことへの配慮として、Webサイトの概略、運営者情報、商標等に関する表示などの基本事項をすべてのページのフッター部分に記載しています。
映画を観た感想、本を読んだ感想、日々の生活の中で想ったこと、自作詩を掲載。CMSツール「MovableType」を実装。2007年2月2日公開。検索機能は映画レビューで利用してほしいこと、その映画に出演している俳優の関連作品が表示されるほうがよいとの判断と、更新作業をより簡単にできるようにするため、2008年1月リニューアル。
カテゴリーは「んでね」「想い」「詩」「恐縮です」の4つに大別。それぞれのカテゴリーごとにさらにカテゴリー分けしているが、構成タイプが3種類ある。その内、更新頻度が高いのは2カテゴリー。そこで、2つのMTを連携させ管理しています。
管理画面にログインし、新規投稿画面にコンテンツを記述し、保存するだけで、トップページや検索結果ページ、各ページ内のナビゲーションなど各該当箇所が自動更新されるので、コンテンツ作成に集中できます。また、Web上で管理しているので、インターネットが利用できるところなら「どこでも・誰でも・簡単に」更新作業ができます。
小規模なホームページ制作を承る窓口として制作。
リキッドレイアウト(ウィンドウ幅に合わせてレイアウトが変化するレイアウト)で、Web標準に準拠し、構造が分かりやすいようテキストベースで制作しました。
お問い合わせフォームではphpを利用し、ssl対策は実施していないためセキュリティ面での注意事項を確認画面で注意書きを記載しています。
Google Adsenceサービスを理解するため、実際に導入。
某ショップのアルバイトをしていた時に知り合った仲間で「写真部」を結成。各々が趣味で撮影した写真を掲載する。
コンテンツページは新規ウィンドウを立ち上げ、音源はトップページに配置することで、音源を流しながら各コンテンツページを見れるよう配慮しました。
ナビゲーションパーツのUIをFlashならではの「動き」を「スマート&シャープ」に取り入れました。
画面一杯にトップ画像が表示されるようにしました(画面サイズはSVGA(800×600px)からUXGA(1600×1200px)に対応)。
更新するたびにトップ画像がランダムに変わるようにしました。
自主制作映画「遠い空の向こうより近くに」に関わってくれた同志や興味を持ってくれた方のためのWebサイト。 スタッフの過去の制作作品や音源、撮影風景の映像や音源を見たり聞いたりすることができる。
音源が聞けるようにしたが、ページ遷移しても音が途切れないよう音源パーツは新規ウィンドウが立ち上がるようにしました。
音源パーツのインターフェースでは、説明書きがなくても直感的に曲を選択、試聴できるよう工夫しています。また、レコードノイズを音源に足すことで、アナログ感を感じられるよう演出しました。
一部動画が見れるようにしています(QuickTime、Flash、FlashVideoの3パターンで実装)。
Yahoo!JAPANにおいて「自主制作」で検索すると8位、「自主制作映画」で検索すると7位、「自主制作 映画」で5位に表示されていました(2007年1月)。
川上武範のブログ。日記、映画を見た感想、自作詩を紹介している。
アクセシビリティ・ユーザビリティに配慮し、ページ読み込み前と読み込み後のページを用意しています。
かなり実験的に製作。JavaScriptだけで、検索機能「らしく」見せることは可能かを追求してみました。具体的には作品の名前順と評価順にそれぞれ検索できるシステムを構築しました(残念ながら容量の重さから実用性に欠ける)。
Journalsページでは1ページ内にデータをすべて記述し、必要な部分を選択して画面に表示させることを可能にしました。
eco(エコ)について考えてみる。
森林伐採が環境に与える影響だとか、
地球上の海面が上昇していることとか、
統計から専門的に考えてみようというわけではない。
ただ「漠然」と環境問題を「想像」してみる。
たとえば、ビニール袋や割り箸は、生産されてはゴミとして捨てられる。
その繰り返しが環境を破壊し、地球温暖化を推し進め、結局は地球上に暮らすあらゆる生物の存在自体が危険に。
「便利」と引き換えに消費する「資源」。いや、「消費」する資源。
気づけなかった。
資源には「限り」があるということを。資源を大切に使うことがどれだけ重要なのかを。
そこまで真面目に考えないにしても、たとえば、コンビニで片手で抱えられる程度の品物だったら「そのままでいいです」とビニール袋を断る。
こうしたちょっとした気遣いが資源を大切にすることに繋がることだと思う。「地球に優しい」ことをしている。
そう、eco。
インターネット社会においても同じなんだと思う。
技術の進歩は素晴らしい。
より小スペースに、より省エネで、より高速に、より大容量のシステムが構築できる現在。インターネットに溢れる情報。「便利」だ。
しかし「便利」と引き換えに「資源を消費する」ことについて、どれだけ考えられているだろうか?
回線速度が今よりはるかに遅かったころ、ファイルサイズに敏感だった。画像1枚1枚、閲覧に耐えられるか気をつかっていた。
それが今ではどうだろう?
誰でもブログを簡単に作成でき、情報を「無意識」にインターネットに配信できる。利用者にとって大事なのは、どれだけ「便利」に使えるか。
もちろん「便利」になることを否定するわけではない。むしろ「便利」になることは素晴らしいと思っている。
この状況は、高度成長を遂げたリアルな世界と似てないだろうか?
それまで物を大切に使うことがどれだけ大切かを学んでいたが、
やがて使い捨てという概念が生まれ、その結果、「便利」を得た。
でも便利と引き換えに、「無意識」に環境を破壊していた。
インターネット上への情報発信を支えるWebクリエイターとして、「便利」と引き換えに「資源を消費する」ことについて考えなければならないと思う。
だからといって大それたことをしようというのではない。
スーパーやコンビニでビニール袋や割り箸をもらうのは断固止めようというのではない。
ただ、画像のファイルサイズをもう少し小さくできないだろうかとか、
ソースコードをもっとシンプルにできないだろうかとか、
メンテナンスしやすいだろうかとか、
ちょっとした気遣いをしたいのだ。
それこそが、ecoなWebサイト制作の本質。
ecoなWebサイト制作、つまりは「優しさ」なんです。
見た目のデザイン表現はCSS・JavaScript、内容に関する情報は(x)htmlにそれぞれ記述します。たとえば、レイアウト実現のためのtableタグは一切使わず、あくまでtableタグは表として利用します。
また、CSSはリキッドレイアウト(画面サイズの変更に合わせてレイアウトが拡大・縮小する)やエラスティックレイアウト(文字サイズの拡大・縮小に合わせてレイアウトも拡大・縮小する)を可能にします。
ユーザビリティの向上
パソコンでインターネットを利用する際、もっとも多いケースは、OSはWindows XP、ブラウザはIE 6ですが、Macintoshや、IE 6以外のブラウザ、音声ブラウザを利用されている方がいます。また、CSSやJavaScript、その両方の設定を無効にして利用される方もいるでしょう。
そうしたすべての利用者を想定して仕様を設計します。
アクセシビリティの向上
川上武範(かわかみたけのり)
1975年生まれ。
自称マークアップデザインエンジニア。
正しいマークアップ、SEO対策を意識したキーワード選び、デザインと文章の完全分離を意識したWebサイト制作が得意。
現在、Webコーダー兼SEO対策担当を経て、現在派遣社員として広告メディア会社にWebコーダーとして勤務する。
今後は最新のWeb情報をキャッチアップしながら、Web標準に準拠した制作を前提に、ビジュアルデザインを磨いたWebデザイナー、ユーザー視点の情報設計を行えるWebディレクターを目指して日々精進していく所存です。
OS |
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コーディング |
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ビジュアルデザイン |
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アクセス解析 |
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映像 |
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音楽 |
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2008年4月から現在 | 派遣会社紹介先にてhtml、CSS、Javascriptのコーディングデザイナーとして勤務。コーディングデザイナーとしてだけでなくMovable Typeを利用したサイト設計も担当。 また、ビギナー向けの勉強会を実施する。 |
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2006年10月から2008年3月 | 派遣会社紹介先にてhtmlコーダーとして勤務。htmlコーダーとしてだけでなくSEMやCSSの修正も担当。 |
2006年4月から2006年8月 | Web営業会社に勤務。社内のホームページリニューアル、十数ページの新規案件サイトなど(構成から制作まで)を手がける。 |
2005年8月から2006年1月 | Webスクールに通う。Webデザイナー+SEO対策コース修了。 |
2002年3月から2005年8月 | 楽器店の買い取り担当として勤務。丁寧な接客が評価される。 |
1999年4月から2001年3月 | CDビデオレンタルショップに勤務。企画コーナーを設置するなどオリジナリティ溢れる店作りに貢献。 |
1995年4月から1999年3月 | 大学でマーケティング論などを学ぶ。 |